サーバーについて †メール設定チェック:自分のメールボックスの状態をチェックする †
メールアドレスとパスワードが間違っていないか確かめる時や、サーバーにメールが溜まりすぎてて受信できない時など、サーバーの状態が確認できます。動作としては、メールソフトが受信動作をするときの最初と同じ動作(ログイン)をし、ZENNOサーバ上のメールボックスが「受信できそうな状態か」を調べています。 ご利用のメールアドレスとパスワードを入力してチェックをクリックするとサーバーの受信テストの結果が表示されます。 telnet sky.707.to +OK <60946.1182920104@mail4.zenno.net> user user@sky.707.to +OK pass ******** +OK パスワードはあっています stat +OK 1 7778 ******* メールが 1 通 来ています ******* quit +OK ここでエラーが出たら、 エラーが出た1|エラーが出た2|エラーが出た3 を読んでください。
エラーが出た1:このメールアドレスのドメインはテスト出来るドメインに登録されていません。 †このメールアドレスのドメインはテスト出来るドメインに登録されていません。 メール設定チェックで上記のエラーが出ることがあります。 このエラーメッセージは、入力したメールアドレスの@の右側(ドメイン名部分)が「間違っている」と判断されたときに表示されます。 「user@sky.707.to」と入力しなければいけないのに、以下のような間違いでこのエラーメッセージが出ることがあります。
エラーが出た2:パスワードかアカウントが違います †パスワードかアカウントが違います メール設定チェックで上記のエラーが出た場合、原因として挙げられるものは。
パスワードがあっているか、パスワードの確認で自分の連絡用メールアドレスにパスワードを送ってみてください。 エラーが出た3:パスワードデータが異常です †データエラー パスワードデータが異常です パスワードの確認でZENNOコムで取得したメールアドレスを入れているのに上記のメッセージが出る場合、メールアドレスが削除されています。(ログインでも出ます。その他のエラーと間違いやすいので注意。「異常です」です。) 以下でもアドレスが検索できれば削除されているか調べられます。 このように出れば削除されています。 user@sky.707.to は以前使用されていました。 原因など詳しくは受信できない(データエラー・パスワードデータが異常です)を参照してください。
自分のメールボックスが容量オーバーしていないか調べるには †
サーバ上の、自分に割り当てられたメールボックスにどのくらいのメールが溜まっているか正確に判断したい人は、メール設定チェック結果の下記の行に注目してください。 +OK 1 7778 ******* メールが 1 通 来ています ******* 注目するところは、今回「7778」と表示されている数字の部分です。
この結果の「7,778」では「7KB + 778B」の容量のメールがサーバ上にあることになります(1KB=1000Bの、おおまかな計算) 以下のように出れば容量オーバーになっています。(フリーの場合:5247595>5000000) +OK 1432 5247595 ******* メールが 1432 通 来ています ******* 有料メールでは、「30,000,000(30MB)」がオーバーするかの分岐点です。ただし(IMAPや)Webメール(どちらとも有料サービス)で「受信箱以外のフォルダ」にメールを放り込んであると、このメール設定チェックでは正確なサーバに溜まっているメールの容量が出ない場合があります。100円/オプションメール利用者でIMAPやWebメールを使っている人への注意を見てください。 自分に割り当てられたメールボックスの容量を超えて使おうとすると、どうなるの? †容量をオーバーすると新しいメールがサーバ上のメールボックスに入りません。よって新しいメールを受け取れなくなります。送信者には容量オーバーが原因で相手が受け取れなかったことを知らせる英文のエラーメールが返されます。 自分がメールソフトを使い受信動作をするときは、何のエラーメッセージも出ません。そのため問題が起こっていることに気がつきにくいです。 もし容量をオーバーしてしまったら †メールソフトのヘルプや検索エンジン、受信できない(user is over quota)を参考に今使っているメールソフトの設定を変更し、サーバ上のメールを無くせば新しいメールが受け取れるようになります。 以下も注意してください。ぜんのさんによる掲示板への書き込みです。 一度容量オーバーになるとサーバーからメールを 削除して空になっても、最後のエラーが発生した時点の 残り容量より小さいサイズのメールを受け取ってリセット されるまでエラーを繰り返します 上記から、メール設定チェック(やWebメール)でサーバ上が空になったのを確かめた後は必ずテストメールを送り、そのテストメールが受け取れることを確認する必要があります。サーバ上のメールボックスは空にしたのに、延々と「容量オーバーで受け取れません」というエラーが繰り返される可能性が残るからです。 同じ原因から「サーバ上のメールが空になったことを確認する前」に小さなテストメールを送るのは避けた方がいいようです。 その他メーリングリストやメールマガジンによっては容量オーバーを知らせるエラーメールが返ってくると、メールの配信を停止するサービスがあります。大事なところは配信停止されていないか調べることをお勧めします。 100円/オプションメール利用者でIMAPやWebメールを使っている人への注意 †Webメールで、受信箱「以外」のフォルダにメールが入っている人は注意してください。メール設定チェックでは受信箱「以外」のフォルダに入ったメールの容量をカウントしてくれません。IMAPやWebメール中心に使っているなら、ユーザー情報確認・変更で使用量の確認ができます。 やっと修正出来ました。FreeBSD/maildir++ 容量オーバーによるメールのロストが心配な人は、有料メール利用者用に用意されたメール転送サービスが使えるかもしれません。ZENNOコムで容量オーバーになっていても転送先のアドレスにメールが送られるので、ロストを防げる確率が高まります。 telnetの使い方 †telnetの使い方を読んでください。 Macintoshの場合も同様にコマンドを使えるそうですが、Macintosh利用者さんにテストをしていただけたら確実になります。 有料メール利用者の方はWebメールを使っても、すべて同じではありませんが似たようなことができます。ただしメール数が多いとエラーが出て操作できないことがあるようです。その場合でも携帯用Webメール(非SSL)では操作できることがあるようです、パソコンからも使用できるので試してみてください。 未確認メール保持期限 †1度も閲覧されたことのないサーバ上のメールは一定期間後削除されます。
サービス概要の下部の表にもあるとおりです。 有料メール用のIMAPやWebメールを使っている場合、ログインし受信箱(InBox?)を確認するだけで それまでに届いていたメールは削除されなくなるようです。ですが、ぜんのさんによると「全く存在を知られていないまま長期間放置されたメールのみが削除されるという仕様のつもりで導入しています」とのことなので、それにそって動作が変わることがあるかもしれません。 容量オーバーにならないための管理にこの機能を頼りたい場合、予想と違う動作をするかもしれません。以下の詳細をどうぞ。有料サービス・サポート掲示板の過去ログ(2007年4月11日〜13日)の引用です。 未確認メール保持期限の詳細(掲示板より抜粋) †質問: 私のメーラーではメールを未読の状態でも読むことができるのですが この場合、40日の間にメーラーでのメール確認があっても、着信から 40日でサーバからは削除となるのでしょうか、 それともメーラーでの確認があれば未確認メール扱いとはならないのでしょうか。 また、Webメールでいったん既読にしたものを再び未読状態にしたものは そこから40日で削除されるのでしょうか。
例外的な環境があるか無いか以前に調べたときは、 調べた範囲で例外はなかったのですが。 メールボックスに外部から届いたばかりで なんら参照された事の無いメールが対象です メールソフトで既読にするか未読のまま置くかに関係なく 参照された時点でサーバーの中でメールのポジションが 変更されますので、全く存在を知られていないまま長期間 放置されたメールのみが削除されるという仕様のつもりで 導入しています。 あとで、以前より少し踏み込んで例外が無いか再テストしてみます。 また報告します。 ぜんのさんテスト後: サーバーとクライアントのやり取りを 詳しく観察してみました。 POPアクセスの場合 telnet mail.zenno.com pop3 USER test@zenno.com PASS ******** QUIT ログインして何もしなくてもログアウトする時に 新着メールのポジションが変わりました。 IMAPアクセスの場合 telnet mail.zenno.com imap4 0 LOGIN test@zenno.com ******** 0 SELECT "INBOX" 0 LOGOUT ログイン後、受信トレイを選択した時点で 新着メールのポジションが変わりました 以上の検証結果と POPの場合はログインとログアウトをせずに新着メールの 存在を知ることは不可能 IMAPの場合も受信トレイを選択せずに新着メールの 存在を知ることは不可能 という当然の条件を重ね合わせると 前の記事に書いた"例外"はありえないことが証明出来ました。 もし、SELECT コマンドを使わず INBOX の中身を 見る方法があるならば また そんな方法をとる MUA があるならば、 識者の方のご指摘をお願いします。
1.規約の5条にある「未確認メール」というのは通常、 メーラー・Webメールともに1度もログインして確認していない (受信操作していない)メールである 2.一度ログイン操作(受信操作)をしてしまえば、 メーラーやWebメールの機能を使って、すでにあるメールを 「未読」状態に戻したり、あるいははじめから「未読」のまま 放っておいても、そのメールは自動削除の対象になることはない ということで承知いたしました。 ご多忙な中検証していただいて大変感謝します。 ユーザーコメント †
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