サーバーについてのあれこれへ戻る
受信サーバーの状態をtelnetで見ることができます。
telnetとは、遠隔地から他のコンピュータにログインして遠隔操作を行う仮想端末プロトコルです。通信はテキストベースで行われます。
利用者のパソコンからZENNOコムメールサーバにポート番号110番でアクセスし、ログイン後、任意のメールを削除することも出来ます。
出来ることはコマンド一覧を見てください。
目次
例として使っているメールアドレス †
コマンド一覧 †
代表的なコマンド一覧 | |
user | ユーザー名 |
pass | パスワード |
stat | メールメッセージの数とサイズを応答する |
list | サーバーにあるメールの一覧(番号付き) |
retr 番号 | 指定された番号のメール全体を表示する |
dele 番号 | 指定された番号のメールを削除する |
quit | ログアウトする |
Windows XPの場合 †
コマンドプロンプトを起動してメールサーバーにログインする。
「スタート」→「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「コマンド プロンプト」
赤字の部分を半角でタイプし、Enterキーを押してください。合っていれば「+OK」と出てきますので次に進んでください。
telnetでretrするときの文字化け(XP調べ) †
WindowsのTelnetクライアントでは、デフォルトでShift JISを入力、表示するようになっている。このため通常Jisコードで書かれる日本語メールは文字化けする*1。
「Ctrl + ]」でtelnetのコモンドモードにうつり「set codeset jis kanji」を入力、エンターすることで本文は文字化けせず表示できる場合がある。
エンターキーを押すと「retr 番号」などを入力できる元の通信モードに戻る。
(参考によるとcodesetを戻す場合は「unset codeset」だそうだが誰か文字化け比べてほんとに戻ってるのか調べてー)
参考:
pop3(110)ポートを使ったメールの受信方法
http://www.tku.ac.jp/~densan/local/mail/telnet/port-pop3/port-pop3.html(一番下に文字化け対策)
@IT:Windows TIPS -- Tips:Telnetクライアントの使い方
http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/231telnetcmd/telnetcmd.html
Windows Vistaでtelnetのクライアント機能を有効にする †
VistaでTelnetクライアントを利用する − @IT
http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/960vistelnet/vistelnet.html
Telnet :よく寄せられる質問 - Windows Vista ヘルプ
http://windowshelp.microsoft.com/Windows/ja-JP/help/81b6d4b7-905e-4d70-8379-7934913fedb01041.mspx
Macintoshの場合 †
検索で見つけた情報集
- OSX 10.4のmailならば、標準機能で削除する事が可能です。
削除の仕方は、mailの(左)ナビゲーション一番下の歯車の部分をクリックすると
「情報を見る」というのがあります。そこを選びます。
次に「アカウント情報」にある「サーバー上のメッセージ」がありますので、そこにサーバー上にあるメールが一覧する事が可能です。
次に該当のメールを選択して「サーバーから取り除く」を選べば、そのメールは無くなります。
メールのトラブル(しし丸先生の教え):画像付きの説明はこちら。(外部です。)
- OS Xでターミナルを使ってメールの受信数を表示させた人がいました。
ターミナルでメールサーバーにアクセス
STATというコマンドを使っておられるので、コマンドは同じなのかもしれません。
- Macintoshをお使いの方は、「NCSA Telnet」などフリーソフトをダウンロードしてのご利用をお勧めします。
NCSA Telnet J
NCSA Telnet 2.7b5をベースに日本語化したもの
作者: 吉田 昭男
- MacOSをお使いの方は「NCSA Telnet J」で、OS Xの場合はOS標準の「Terminal」より「iTerm」が便利と思われます。